Toshima Itsuo

豊島逸夫のご挨拶

経済や投資の専門家である私が、なぜ、ウーマノミクスの旗手「治部れんげ」とコラボしたのか説明します。キッカケは、私が講演するセミナーに、近年、女性の参加が目立ち始めたことでした。
丸の内で平均年齢28歳のOL50名相手の経済セミナーを開催したとき、事前アンケート調査で、参加者の7割が同じ言葉を書いてきました。それは「老後」。
グローバル・ママ・ネットワークという組織で講演する機会もありました。
一言でいえば、女性参加者はとてもまじめな人が多い。
なにか、ひと儲け、というようなギラギラ感が皆無に近い。国も会社もオトコもあてにならないから、自分で防衛するしかない、という意識で参加してきます。

そんなおり、たまたま、経済誌で私の編集担当だった治部れんげが独立しました。彼女は働く女性やワーママに強烈な支持層を持ちます。なんせ、ネット媒体で一回かくと、アクセスが50万超えますから。
まったくセクターが違う二人ですが、直感的に、ここはコラボすると新たな分野が開ける予感がしました。事実、日経CNBCという経済専門チャンネルで共演したり、私が「アベノミクスの女性登用計画」について執筆するなど、早くもいろいろ結果が出始めています。NISAの口座を開設したが、どうすれば良いか分からないので、業者側ではなく中立的な立場の人の意見が聞きたいと言う女性も増えています。

日経CNBC海外ロケ、NY証券取引所フロアーで著名投資家ジムロジャーズ氏と

なお、通常の私は、世界経済や為替・貴金属・株・債券などの動向について書き語っています。日経電子版マネー面「金のつぶやき」日経マネー「豊島逸夫の世界経済深層真理」、日経ヴェリタス「逸’s OK!」などのコラムがあります。
私の強みは、35年の国際金融市場でのキャリアのなかで世界のマーケットに広がった人的ネットワークです。
スイス銀行時代の後輩トレーダーたちは、ヘッジファンドや政府系ファンドなど各方面にリクルートされました。でも、横のつながりが深いので、常にウオール街の情報がリアルタイムで入ります。黒田サプライズ緩和の直後には、「急な話だが、ファーストクラス手配するから、NYまできて、ヘッジファンド相手に話をしてくれ」と依頼され、急遽出張してきました。

また、米国最大の年金基金カルパースのCEOを9年間務めた米国人の元で6年間働き、米国年金業界のネットワークも出来ました。
投機マネーのヘッジファンドと、長期投資の年金マネーの比較を鮮明に感じています。
そして、中国大手銀行や取引所のアドバイザリーも2002年から務めてきたので、中国の経済開放プロセスを中国の銀行内部から現地で見てきました。そこには、外からでは分かりにくい実態があります。
また、ギリシャ危機の際には、独自にアテネなど南欧諸国に乗り込み、市民たちの生の声を聞きました。国が財政破たんするとどうなるのか。その実態をこの目で確かめたかったのです。結論はギリシャで絶望して、アイルランドで希望を持ちました。これについては、セミナーなどで詳しく話しています。
そういうことで、「行動するアナリスト」を自称するようになりました。
組織に縛られず自由にやってます。

インドにて、佐久間あすか日経CNBCキャスターと

趣味はスキー!このために働くといっても過言ではないくらい、入れ込んでいます。
昨年も、ガーラ湯沢半日スキーを40回やりました。上越新幹線始発に乗り、越後湯沢ガーラスキー場で朝8時過ぎから滑り始め、午前10時には汗かいてあがります。

年に40回は通う越後湯沢ガーラスキー場

そして11時くらいの新幹線に飛び乗り、東京駅12時半着。それから、ちかくの事務所で仕事というサイクルです。皆に大変そうと言われますが、実は、このほうがカラダの循環がよくて、健康的です。かえって、夏のエアコンきいた室内で仕事するほうが不健康に感じます。
モットーは「肩にチカラいれず、楽しく仕事すること」。
独立したからこそできることなのです。

新著出版記念講演&サイン会、丸の内オアゾの丸善本店にて